内木がインタビューを受け、その動画が公開されました
メディア情報 No. 3
こんにちは、華ひらくの内木です。
昨年、障⇔障継承プログラムという活動を行っている株式会社フェアリー様からインタビューを受け、その動画が障⇔障継承プログラムのホームページで公開されました。
- 「障害者にもやさしい企業を増やしたい」と思った理由
- 現在華ひらくで行っている活動内容
- 息子に障害を疑った時の心境
などについて僭越ながら話しています。
ちなみに、右にいる男性は船曳さんと言って、近畿大学に通うふつうの大学生。
これまで障害者と接したことのなく、他の学生同様、障害者に壁を感じている大学生です。
障⇔障継承プログラムでは、「学生にもっと障害者と触れ合う接点を!」という事で、障害児と一緒に遊んだり障害児の親の話を聴く場を設けています。
この日、船曳さんは終日私の息子のタケルと一緒に行動し、一緒に遊んだりご飯を食べました。
そして、私のインタビューも聞いてくださいました。
とは言え、1日一緒にいただけではまだ障害児との生活の楽しさは分かりません。
私は彼に、「障害児の子育ても悪くないって、今なら胸を張って言えます」と話しましたが、「正直な感想を言っていいのなら、その言葉はまだ信じられない…かな…。」とおっしゃっていました。
それはその通りだと思います。
息子が生まれる前の私も、全く同じように感じたでしょう。
「そんなのは詭弁だ」と。
でもね、本当なんです。
息子に障害がある事で、私は新しい扉を開く事ができました。
新しい世界を知る事ができました。
そして、今までは障害者に対して「偏見」を持っていましたが、それがいつのまにか「尊敬」に変わり、少しだけ社会にやさしい人間になれました。
障害者や障害を「知る」機会があれば、やがて「理解」に繋がります。
障⇔障継承プログラムでは、障害者のリアルな生活を知り、学び、理解へと結ぶために、このような発信をされています。
- 働く障害者の様子(動画)
- 働く障害者に一問一答
- 大学生に障害児と接する機会を
特に、働く障害者の様子動画は、決して「ごみ箱のごみを回収」とか「植物に水やり」といった仕事ではなく、会社の戦力として働いている障害者の姿を見る事ができます。
(今日の時点で、動画はまだ配信されていませんが、間もなく公開予定です!)
障害児を育てているお母さんお父さんに希望を与える活動ですので、障⇔障継承プログラムのホームページをご覧になってみてください。